共著論文が公開されました。主に藤田さんによる仕事で、三目並べの評価関数をテンソルとみなして特異値分解し、近似することで勝率がどのように変化するか、勝率を落とさずに情報をどれだけ圧縮できるかを調べたものです。評価関数は9階のテンソルとみなせるため、単純に行列とみなして特異値分解した場合と、高次元特異値分解(Higher-order Singular Value Decomposition, HOSVD)で分解した場合に有意に差が出ることも確認しました。
Information Compression and Performance Evaluation of Tic-Tac-Toe’s Evaluation Function Using Singular Value Decomposition
Naoya Fujita and Hiroshi Watanabe